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「ハードウィッグのレースバッグ」

ハードウィッグレースバック
 
このバッグはハードウィッグという羊さんの毛で作ったもの。

ハードウィッグはとても個性的な羊毛で、
普通イメージするような羊さんのふわふわとした感じではなく、
もう少し獣的なイメージの羊毛。
一本一本がしっかりしていて、
まるで髪の毛のようなまっすぐで長い毛もたくさん入っているんです。
有名どころのメリノーやロムニーなどのふわふわの羊毛に比べると、
絡まりにくくて、フェルト化されない毛もあるのですが、
こげ茶から白のグラデーションで混ざり合う一本一本がそれぞれ主張していて、
野性味あふれる荒々しい表情が
Rebeccoにはとっても魅力的なんです。
見かけとは裏腹に、
意外にやさしいさわり心地なのもかわいいところです。
レースバッグ

そんなWildちゃんにレースを付けてGirlishにしてしまいました。
お花ブローチをつけると本当に、女の子なんです。

羊毛の選び方や混ぜ方によっても表情がガラッと変わるフェルト
なかなか奥が深いです。


さて、2枚目の演出に使った本は、
きっと誰もが知っている「Little Prince」星の王子様です。
Rebeccoはこの本が大好き。
小さい頃・・・それこそ小学生の頃、
読書感想文などが盛んだった頃、話題に上り、
学校の図書館で読んだ記憶がありますが、
そのときは、すごく難しくて、面白くなく、
最後まで読まずにあきらめてしまいました。
(あんまり賢くなかったんですね?)

その後、再び「星の王子様」を手に取ることになったは社会人になってから。
面白そうという印象は相変わらず持っていなかったのですが、
仕事で尊敬する上司の愛蔵書ということで、
その方の脳ミソにちょっとでも近づけるかと思い、
ちょっと読んでみるか・・・と言うやや不純な動機。

しかし、それがきっかけですっかり王子様の虜に。
それ以来何回か読み直していますが、
そのときの心境によるのか、読むたびに
面白い場面や、心に響く場面が違うのです。
そのたびに、なんだか心が洗われる様な、
また、なにかとても大切なことを気がつかせてくれるような気がするのです。

「星の王子様」は子供向けの本でしかないという見識もありますが、
それでも、何かを与えてくれる大人にも読み応えのある本だと思います。
大切な人には一度は読んでもらいたい本です。




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山羊座のB型。
年齢不詳!?
連れのToboさんと仲良く北海道で暮らしています。
食べることには目がなく、
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